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2006年5月摘み。ウードン村産。
鳳凰単叢は、鳳凰山で詰まれた、鳳凰水仙種の単叢茶。
単叢茶というのは、の茶樹を1株ずつ製茶した茶葉のことです。
なので、それぞれの木の環境の違いから、花香、果実香、スパイス香等、
特徴が多岐にわたるので、ひとことに鳳凰単叢と言っても、いろいろあるんです。
80種は超えると言われていますね。
今日はそのたくさんある中の一つ、桂花香。
桂花とは、キンモクセイのことです。
お茶の香りの中にほのかな桂花の香りがし、後からしっかり茶の味がして、口の中に甘みが残ります。
「ほのかな」というのがポイントです。
桂花香の香りは、着香した香りとは違い、焙煎の時に自然な桂花の香りが生まれるそうです。
お茶の香りには
1. 茶葉自体から香りがするもの。
2・ 花等を重ね置きして着香したもの。
3. 人工的に香料をまぜたもの。
の3つがあると思います。
安物や、お茶屋さんじゃない所で売っている茶葉には
3のようなものが売られていますね。
人工的な香りがきつくて、茶葉の味がしません。
お茶好きとしてはとても飲めたものではありません。
2のタイプのものが一番出回っているのではないでしょうか?
2は香りを重視して作るため、1に比べてかなり香りがあります。
1は環境の中から自然とついた香りを焙煎で引き出したものなので、
あくまでほのかな香りが多いです。
(強く香りがついているのもあるかもしれませんが)
なので、2のタイプに慣れ親しんでいる人は、1を飲むと物足りないのかもしれません。
個人的には1のような、お茶本来の味を残しているものがいいですね。
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