三道茶

雲南省、白族の茶法、三道茶。

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三道茶

雲南省にある大理石を作る町。「大理」。
ここはシルクロードの途中の町でもあるんですが、
ここに白族(パイズー)という少数民族がいます。

この間「ウルルン滞在記」で出てましたねぇ。
その名の通り、白い衣装で、未婚の女の人は帽子から白紐を垂らしているんですが、
それを男の人が触ると、プロポーズになるんだとかヾ(@@;)ノうっかり触っちゃうと危ないっす!

その白族ですが、独特の茶道があるらしいんです。

その名は「三道茶」。雲南大葉種で作ったお茶です。

三道茶


三道とは、人生経験を表すらしく、お茶は3回に分けて飲むんです。

一道:苦茶 苦しさや厳しさ
二道:甜茶 喜びや幸せ
三道:回味茶 人生の味わい

って感じなんですが、一道で若い頃の人生の厳しさを味わって、二道は人生脂がのってきたところ、
三道で年をとって、人生というのがわかるって感じですかね?(≧▽≦)お茶が人生に例えられるってすごいですね。

では、これはどういう飲み方をするのか?というと、
雲南大葉種で作った緑茶に、スパイスを入れるんです。

さすがシルクロードの出発地点ですね!ストレートで飲むのが多い中国茶に、
そういうスパイス類が入るのは、まさに中東や中央アジアに近いからですね!
こういう風にお茶の飲み方が変わって行ったのかあって感じがします。

まず、一道では、緑茶のみ。ただ緑茶を入れるのではありません。
ホイロで煎った葉にアツアツのお湯を注ぎ、ぐらぐらと沸かしたものです。

そりゃあ、苦いですよねぇ(≧◇≦)緑茶って、苦味や渋味を抑えるために、温度を落として入れてるのに、ぐらぐらさせるなんて。。でも、煎り焼いた葉が意外と美味しい。。
飲みやすい漢方茶のような味でした。

二道では、先ほどの苦茶に、ローストしたくるみと黒砂糖を入れます。
すると黒砂糖の甘さと、胡桃の食感が、ぜんざいを食べているような感じです。これは美味しい。。

三道では、ここにあぶったシナモン、花山椒、土生姜、蜂蜜を入れます。
ここまで来ると、何が何だかわかりませんが、いろいろな味がしますね(≧▽≦)当たり前か!

こんな感じなのですが、こういう茶道がある少数民族は雲南省にたくさんある民族で、白族だけらしいです。
なぜ白族にこんな文化があったのかというと、昔、大理王朝というのがあって、そこの宮廷から民間に広まったものを白族が継承しているらしいです。

それにしても、チャイに似てますね。こういうところからどんどん西にいくと、スパイスを入れるのが当たり前な飲み方になって行くんでしょうねぇヽ(´▽`)ノ シルクロードの旅に行きたいですねぇ。

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中国茶のソムリエ「評茶員」 | 信陽毛尖

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