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今日は、水の硬度でお茶の味が実際のところどう変わるのか比べるため、
ダージリンで3種類の水を使って飲み比べ実験。
セオリー通りでいくと、紅茶は硬度が中から高くらいの水が美味しいはずです。
だいたい100ないくらいですかね?
今日選んだ水は、
(1)郷の渓流(硬度10)
(2)海の深層水(硬度250)
(3)海の深層水(硬度1000)
本当は、100前後の水を試したかったんですけど、売ってないんですね?残念です。
郷の渓流は、お茶屋さんが選んだ水と書かれていますが、
具体的な硬度は書かれていませんでしたので、計算で硬度を出したものです。
硬度は、カルシウムとマグネシウムの含有量でわかります。
計算式は以下です。
(カルシウムmg/L × 2.5) + マグネシウムmg /L × 4 )=水の硬度
カルシウムとマグネシウムの含有量は書かれているので、計算すると、
郷の渓流は、だいたい10くらい。軟水ですね。
お茶屋さんが選んだ水と書かれているのがわかる気がします。
日本茶は軟水がいいと言われていますからね。
これで同じ量の茶葉とお湯を入れてみました。
写真の左から右へ硬度が低くなります。
水色も変わりますね。
味はどうかというと、硬度が1000だと、香りが立ちません。重たくて、
香りがお湯に吸着されたような感じです。これはまずい!(>_<)
硬度が10だと、香りがよく口の中で広がります。そのかわり渋みも一緒に広がって、
口の中に残ります。
250は数字通りその間くらい。
10と250のどちらがいいかというと、それはお好みというところでしょうか?
渋みを抑えて、マイルドに楽しみたいという人は、より硬度の高い方がいいでしょう。
紅茶らしい渋みが好きという人は、その逆ですね。
でも硬度が高すぎるとダメみたいですよ(>_<)
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